M072:オフィス内での木質培地を使った野菜、花卉栽培実証実験
実施時期 | 2022年3月~ |
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ステータス | 継続中 |
カテゴリ | 創造,健康 |
場所・空間 | point 0 marunouchi |
背景・課題
ウェルネスオフィス取り組みとしてグリーン、植栽を取り入れることが増えているがワーカー自らが植物を育てるということについての知見やソリューションが少なかった。
概要
オフィス内装にマッチするシステムプランターを、point 0 marunouchi の共用部や什器に設置し、室内でも汚れにくく、扱いやすい木質培地『グロウアース』を用いて栽培実験を実施。
・木質培地『グロウアース』
検証結果
栽培する植物についてアンケートを実施し、ハーブや果菜類をLEDの光源によって栽培・収穫した。
アンケートの結果から40%が「利用してみたい」、約60%が「条件があえば利用してみたい」との回答を得た。
また収穫、株分け体験などもイベントにすることでコンテンツとしての検証も行った。
今後の展開
上記の実証結果をもとに、オフィス空間での栽培システムの開発を行う。栽培だけでなく収穫や株分け、食事に使うなど体験としてのコンテンツ化やメニュー化も検討中。
Project Member プロジェクトメンバー
- 大建工業株式会社次世代事業開発部秋葉 裕太
新規事業担当として土壌改良材や木質培地の事業立ち上げに従事。現在は社内ベンチャー制度を利用して都内の屋上やオフィスを有効活用して菜園を開設し保守管理まで請け負うビジネスの事業化を推進中。日本土壌医検定 土づくりマスター