M060:使用済みつめかえパウチのオフィス回収
実施時期 | 2021年9月1日~2021年11月30日 |
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ステータス | 完了(常設化) |
場所・空間 | point 0 marunouchi |
開発の背景にある課題
プラスチック資源循環の目的で、ライオンは花王株式会社と共に使用済みつめかえパウチの店頭回収実証実験を行っている。
つめかえパウチが、多くの自治体でリサイクルされずに燃やされている現状を変えたい。
概要
point0のメンバーのご家庭で出た使用済みのつめかえパウチを洗って乾かしてpoint0まで持ってきていただく。これまで捨てていた使用済みつめかえパウチをリサイクルの目的で回収することに共感し、参加していただけるかの実験を行った。
検証結果
約85%の人が参加の意向を示し、共感を得られた。3ヶ月で使用済みつめかえパウチ約90枚と使用済みハブラシ13本を回収。ACT5メンバーポイントも寄与し、以前より回収していたハブラシについてもこれまでより回収量を伸ばすことができた。
ポイントを付与することで行動変容できるかについて、約43%の人が「参加の大きな動機になった」と回答。
また約54%の人が「ポイントがなくても協力するが、あった方が良い」という結果が得られ、動機づけの一つとしてポイントの効果について確認できた。
今後の展開
当社が進めている「ハブラシ・リサイクル」や「マテリアルリサイクルの取り組み」について共有する機会を作りたい。
Project Member プロジェクトメンバー
- ライオン株式会社研究開発本部 戦略統括部 イノベーションラボ石橋 敦子
1981年ライオン株式会社入社 ライオン入社後、スタッフを経験し、営業職に。16年と最も長く従事し、福岡・大阪・東京・中四国で主にドラッグストアを担当。2016年よりCSV推進部。SDGsの社内浸透やCSR調達、東北復興支援などに従事。2019年から現職イノベーションラボ。主にインナーコミュニケーションを担当。