Overview プロジェクト概要
未来のオフィス空間、
コワーキングスペース
『point 0 marunouchi』
2019年7月にオープンした『point 0 marunouchi』は、「未来のオフィス空間」を実現していくためのコワーキングスペースであり、実証実験の場です。
関係各社の最新技術やデータ、ノウハウを活用し、オープンスペースや会議室、仮眠ブースなどにおいて、多様な働き方に合わせたソリューションを導入しています。実際に働く人の動きや生体情報、設置機器等の運転データを実証実験を通じて収集・分析し、ソリューションの高度化や新しいサービスの創出に取り組んでいます。
大企業から多様なプロが集まり、
まだ見ぬイノベーションを生み出す。
生き生きと働く個人が、新しい働き方を実践する。
心身ともに健康な個人が、効率よく業務を推進できるだけでなく、創造的に新たな価値を生む。
このことを大事にした我々が求めたのは、丸の内の豊かな緑をそのまま屋内に持ち込んだような、緑あふれる空間でした。
その緑の価値を最大化するような空気と、光、音、香りの環境。さらには、妥協のないオフィス家具の選定と、シャワーや睡眠など働く人のライフの要素を多分に取り込んだ空間設計。そして、豊かに交わされるコミュニケーションを支える、充実した飲食。
これからの働き方に求められる要素をふんだんに盛り込んだ、サステナビリティの高い空間です。
WELL v2 pilot WELL認証について
「point 0 marunouchi」では、2021年1月に「WELL認証(WELL v2 pilot)」のゴールドランクを取得しました。WELL認証の取得は、日本のコワーキングオフィスとして初めてのこととなります。株式会社オカムラ、ダイキン工業株式会社、パナソニック株式会社の3社が異なる得意分野である、空気・空間、ファニチャー、照明におけるノウハウ・技術・商品を駆使することで実現しました。
WELL認証とは、空間のデザイン・構築・運用に「人間の健康」という視点を加え、より良い住環境の創造を目指したオフィス空間の評価システムです。認証には、プラチナ、ゴールド、シルバーの3種類あり、総合得点によってランク付けされます。アメリカの公益企業IWBI(The International WELL Building Institute)により2014年にスタートしたもので、2018年には評価項目や基準が見直されたバージョン2(WELL v2 pilot)がリリースされました。WELL v2 pilotは「空気」「水」「食物」「光」「運動」「温熱環境」「音」「材料」「こころ」「コミュニティー」という10個のコンセプトで評価されます。
新型コロナウイルス感染症が拡大し、働く空間への意識が変化する中でのこの度のWELL認証取得は、「point 0 marunouchi」の利用者にとって、安心して働ける場所の指標になると考えています。今後は、認証取得過程で得られた知見やノウハウを活かすことで、心身ともにより健康なオフィス空間の創造実現を目指した提案活動を実施していきます。
Coworking Space コワーキングスペース紹介
スペシャル
ティーカフェ施設内にはスペシャル ティーコーヒーを提供するカフェがあります。
ナップルーム
作業効率を高めるために、仮眠ブースを設けています。
シャワールーム
24時間使えるシャワールームは、無料でご利用いただけます。
リラクシング
グリーン仕事中もリラックスできる、様々な植物が設置されています。
メディテーション
ルーム瞑想・ヨガルームとイベントがあり、マインドフルネスをサポートします。
プライベート
集中ブース音・視線をシャットアウトする集中ブースを設けています。
コミュニティ
働き方の未来を共につくるためのコミュニティとイベントが豊富です。
多目的
ミーティングルーム目的に合わせて使えるよう、様々なタイプの会議室をご用意しています。
イベントスペース
最大80名を収納することができる、イベントスペース。
IoTを活用した
働き方ソリューション様々なIoT機器を設置しており、未来のオフィスを体験できます。